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多声音楽について


白馬村ピアノ教室、講師の上條あやかです♪


本日二度目の投稿😀



コンクールも終わって…


(正確には終わってしまった…もっと生徒のやる気に火をつけたかった😣)


今度はいよいよ発表会に向けて本格指導が始まります!


新曲の譜読みが始まります(@ ̄□ ̄@;)


譜読みラッシュです、レッスンはほぼ譜読みです(@ ̄□ ̄@;)!!


自分でどんどん読んできてくれる子もいますが、一人だと不安という子も多くて😅


よっしゃ、先生と一緒にやるか😁


といった感じで、なかなか根気のいる作業が続きます😵


早く次の段階に進みたい~💦でも我慢💦💦


丁寧に丁寧に…


それぞれの音をちゃんと聴いて繋げれるように…


発表会はみんな少し難しい曲にチャレンジするので、譜読みで手を抜いちゃ絶対ダメ🙅



ではでは今日のテーマ


『多声音楽について』



多声音楽(ポリフォニーとも言います)とは簡単に言うと、メロディーパートが一つじゃない音楽のことです。



二つ以上のメロディーが複雑に絡み合って音楽を作っていくのですが、その代表的な作品が



バッハのインベンションとシンフォニア

(フランス組曲、平均律へと続きます)


昔は大嫌いだったけど今は大好き❤️

楽しくてしょうがないですね、バッハ✨



ただ、練習は地道です…


コツコツコツコツコツコツ…



まずはソプラノの声部だけを弾く


アルト、テノール、バスと順に弾いていき


各声部ごとの練習の次はソプラノ&アルト、ソプラノ&テノール、、、全部の組み合わせで練習


もちろん楽譜通り、片手練習もします。



気が遠い😵😵😵



がしかし重要!



慣れると要領よく弾けるようになりますが、



それでも各声部の練習はめっちゃ大事💨



これはバッハに限ったことではなく、



ショパンでもリストでも多声部になるところはたくさんあります。



初級教本の王道、ブルグミュラーでさえも多声部になる曲があります。



そこを聴けるか聴けないか、意識できるかできないかで曲の完成度は変わります❗️



ここで丁寧な譜読みが生きてくるんです❗️



小さい子には難しい話かもしれませんが、



どうにか理解してもらえるよう、色んな楽器に例えて声部の説明と練習をします🎶



「ピアノは一人で何役もやるんだよ。


指揮者にもなるし、フルートにもチェロにもなるんだよ。


大変だけど、すごい楽器だよね✨」



この話をすると心なしか生徒達のピアノが生き生きし出す🎶



…気がする😊



最後まで読んでいただきありがとうございます✨